EFOの基礎知識。
チャットボットで入力フォームからの離脱を予防

Webサイトの入力フォームは、問い合わせや資料請求をはじめとした、ユーザーとの窓口となる重要な役割を果たしています。ここでは、そんな入力フォームを改善するために、Webマーケティングの施策「EFO（Entry Form Optimization）」についてお伝えします。CV獲得へ向けて、ぜひ参考にしてみてください。

EFOとは？

EFOとは、Webサイトの入力フォームを改善して、ユーザーの離脱を防ぐ施策のことを指します。英語の「Entry Form Optimization」の頭文字を取った用語です。直訳すると“入力フォーム最適化”という意味になります。

入力フォームは、WebサイトのCV獲得において特に重要な役割を果たす部分です。たとえば、問い合わせ・資料請求・見積り・申し込み・購入といった、見込み度の高いユーザーの行動は、ほとんどが入力フォームを通して行われています。

その一方で、見込み度の高いユーザーが、入力フォームが原因で離脱してしまうケースも少なくありません。CV獲得の手前まで到達したユーザーの離脱は、Webマーケティングにおいて大きな損失といえます。EFOの施策を行い、入力フォームから離脱するユーザーを減らして、CV獲得を強化しましょう。

ユーザーを離脱させやすい入力フォームの例

Webサイトの入力フォームからユーザーが離脱しやすい場合、どんな原因が考えられるでしょうか。ここでは、よくある入力フォームのNG例をご紹介します。ユーザー目線でチェックして、入力フォームを最適化しましょう。

入力項目数が過剰である

入力フォームの入力項目数が多すぎると、ユーザーの負担が大きくなるだけでなく、場合によっては不信感を与えるおそれがあります。可能であれば、重要度の低いアンケートなどの項目は削減しましょう。項目数が多い場合には、各項目に番号を振ってカウントするなど、全体像を把握できるような工夫が有効です。

また、入力フォームはなるべく1ページに収めたほうが好ましいといえます。複数ページにわたっていると、次のページの読み込みに時間がかかり、入力を諦めてしまうユーザーもいます。

ユーザビリティが悪い

入力フォームのユーザビリティが悪いと、ユーザーにストレスを与えやすくなるためご注意ください。たとえば、入力が完了した際に使う「送信（確定）」ボタンの近くに、「戻る」や「リセット」などのボタンが配置されていると、ユーザーの誤操作を引き起こしやすくなります。誤操作によって入力内容が失われるリスクが高いNG例です。ユーザビリティを高めるには、項目ごとに入力必須・任意の区別を明記したり、具体的な記入例を提示したりすると良いでしょう。

EFOに取り組むメリット

EFOに取り組むと、ユーザーの利便性が向上するのがメリットです。入力フォームで生じたストレスは、企業の商品やサービスに対するネガティブなイメージにもつながりかねません。スムーズに問い合わせや資料請求ができる環境を整えて、ユーザーから高く評価されやすい入力フォームを作りましょう。

また、EFOの施策を行うと商品やサービスの売上増加が期待でき、企業は直接的なメリットも得られます。EFOはWebマーケティングにおける機会損失を防ぐうえで有効な手段です。問い合わせや申し込みの段階で離脱するユーザーを減らすことは、その分CVが増えることを意味します。

さらに、EFOの施策は広告やSEOの施策と比べて低いコストで高い効果をあげやすいといわれます。比較的短期間で改善が見られ、社内で対策ができるため高額な費用がかかりにくい施策です。Webマーケティングに力を入れるなら、まずは自社サイトの入力フォームを見直してみましょう。

チャットボットで実現できる離脱対策

Webマーケティングで多くの企業が導入するチャットボットは、EFOの施策にも活用できます。EFOの目的で導入するなら、Webマーケティング目的での導入実績が豊富な「sinclo」がおすすめです。

チャットボットの「sinclo」には、離脱防止効果を高める機能が搭載されています。標準で使用できるのは、チャット上にフリー入力されたテキスト情報の中から固有名詞を自動的に抽出・分割する署名解析機能です。ユーザーは普段使用しているメール署名を貼り付けるだけでチャット上から問い合わせが完了でき、問い合わせの際にフォーム入力の手間がかからないため、CVを獲得しやすくします。

また、「sinclo」にはオプションで離脱防止（EFO）に特化した機能を追加していただけます。オプション機能では、ユーザーが対象のページを離脱しようとすると、画面中央にチャットボットを表示し、視覚的にインパクトのあるアプローチが可能です。積極的なアクションにより離脱を防ぎ、CV獲得のチャンスを生み出します。EFOの施策の一環として、ぜひ「sinclo」のチャットボットをご活用ください。

防止（EFO）に特化した機能を追加していただけます。オプション機能では、ユーザーが対象のページを離脱しようとすると、画面中央にチャットボットを表示し、視覚的にインパクトのあるアプローチが可能です。積極的なアクションにより離脱を防ぎ、CV獲得のチャンスを生み出します。EFOの施策の一環として、ぜひ「sinclo」のチャットボットをご活用ください。

まとめ

EFOは、Webサイトの離脱防止に効果的な施策のひとつです。CV獲得の機会損失を防ぎ、高い効果が期待できます。そんなEFOには、離脱防止対策として「sinclo」の導入をご検討ください。「sinclo」はWebマーケティングで多数の導入実績を誇るチャットボットです。ユーザーの利便性を高め、Webサイトの改善を実現しましょう。